今日の日記

帰宅すると、『ダンナの父の叔母』と名乗る方から封書でお手紙が来ていた。
結婚して間もなくお姑さんからもらった『親戚リスト』に名前が載っていたヒトで、とりあえず年賀状を出すだけのつきあいである。
そんなヒトからなんじゃらほーい？と思って文面を読み進めていくうちに思いっきりブルーになってしまった…

内容はというと『早く子供を作れ』…ってコト。
なんでも先日お姑さんとお話をしていた際に、私たち夫婦に子供がいないという話題がのぼったことがこの手紙を書いた理由であるらしい。

若いうちはいいけど、年をとると子供がいた方がいい
↓
子育ては苦労もあるがすばらしい仕事だ
↓
どうか心を立て直し、親になるように努力してみてはどうか
↓
結婚したら子供を望むのは当然だ
↓
騙されたと思って実行にうつしてみて下さい

…箇条書きするとこんなカンジかな？
にしても、いったいお姑さんは何てこの人に言ったんだろ。
そりゃーワタシは子供はあんまり好きじゃないよ。
言っっちゃー悪いが他人の子供を無条件に皆かわいいと思えるほど博愛主義者でもないしさ。
近所のガキどもは親のしつけもなってないよーなやつらばっかりだし☆

だけど、自分の子供が欲しくないなんて、言った覚えはなーーーーい!!!

それにあーだこーだ言われたところで、子供を作るのは一人じゃできないッしょ。
文句があるならダンナに言えっつーの！
この文面を読む限りでは、ワタシが子供を作るのを拒んでるみたいな言いようではないか!!!

それにさ。
ワタシが人知れず不妊を気に病んでいて、こんな手紙読んだらそのショックは計り知れないんでないの？
もし不妊治療をするとしても、絶対お姑さんには言わないと思うしね。
そりゃ人前では「子供はいてもいなくてもどっちでもいい」とは言うよ。
たしかにそれも本心だけど、そーいうふうに言わないと、なんつーか…やってられんっていうか。
他人の思惑なんて、口に出す言葉だけじゃわからなくて当然じゃないのかな。
お姑さんの言うことを真に受けて、こんな手紙を書いてよこす無神経さが我慢できん。

このオバサンはT理教の信者さんなんだそうで、手紙とありがたい教えの書かれたB4のパンフが同封してあって、今後そのパンフを毎月送ってくださるそうである。
まだブツブツ言われるのか…と思うとなんだかさらに気分がブルーになってきてしまった。
とりあえず、不吉な手紙は棄ててしまうこととしよう。